セルフボンデージ

October 14, 2005

自縛

自縛って、流行ってるのでしょうかねー。
うちの自縛DVDも生産が間に合わない状態です。

#623,#624,#625,DASB-002
#621,#622,DASB-001
今夜もせっせと生産作業に精を出します。。。
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June 20, 2005

着装文化通信14 自縛

 SMやボンデージというものは基本的には相手がいてこそ、の遊びであります。SM趣味(といっても幅は広いですが)の人は一般的な社会のなかでは、現代におきましてもまだまだ「変態さん」と認識されてしまうことが少なくないようですから、多くの人が自分の性癖に気がつきつつも理想のパートナーに出会えずに、又はすでに恋人がいたとしても言い出せずに日々、様々な衝動に耐えつつ悶々と暮らしているのではないでしょうか。そもそもごく普通のお嬢さんに対して、おもむろに縄とセーラー服をとりだし、「これを着て縛られた君が見たいのだが」などというセリフを吐いて、その上さらに「いやいや、生足じゃなくて靴下の下にも重ねてパンストをはいてくれたまえ」などと指示を出したりできる人は、なかなか存在しないのではないでしょうか。下手をしたらこの御時世、警察沙汰にもなりかねません。
 しかし相手探しに苦労するのは何も「S」の方だけではありません。縛られたい、虐められたい、「M」の方こそ深刻ともいえるでしょう。特に受け身な立場であるMの方は相手にすべてを委ねてしまう分、軽はずみに相手を選んでしまいますと、肉体的にも精神的にも傷ついてしまう可能性がとても高いのです。理想の御主人様をみつけるのは実は理想の奴隷を探すよりも大変で危険なことなのです。
 他にも、縛られてみたいけど頼める人がいない、興味はあるけど…、ちょっと囚われのヒロイン気分に浸ってみたい、なんていう「私マゾなんです!」とまではいかないモデルさんは隷嬢寫眞館にも多くいらっしゃいます。そのような女性の皆様に、軽い気持ちで試していただきたいもの、それが「自縛」です。
 「自縛」、つまり「自分で自分を縛る」わけです。自給自足、一人二役、独り遊び…なんでもいいですがつまりそういうことです。必要なものは縄と少しの妄想力、これだけです。
 最大のメリットは相手がいなくても実行できることでしょう。「いつでもどこでも好きなだけ」、しかも縄の巻きつけ方、締め具合、すべて思い通りです。やはりある程度の限界はありますが、たいていの縛りは可能なのではないでしょうか。まずチャレンジしていただきたいのが、後ろ手縛りです。囚われのかわいそうな少女(ヒロイン)はやはり後ろ手に縛られていて欲しい、と願うのは私だけではないはずです。手錠などはお手軽でよいですが、やはりちょっとがんばって縄に挑戦して頂きたいところです。難しそうに思えますが、女性の方は手首の関節も柔らかく細いですから後ろ手でも縄を何回か巻きつけて、くるんくるんと結んでしまうことが意外とアッサリできてしまうものです。他にも上半身は勿論、「ホグタイ」、「あぐら縛り」、さらには「自吊り」(自分で吊る!)というところまで極める方もいらっしゃいます。特に相手との関係性や場面設定というよりは、拘束感そのものに喜びを感じるタイプの場合、癖になってしまう方も多いようです。(中には夜、自縛したまま寝てしまうという話しもききました。)
 私はといえば、特に「縛られ願望」はございませんので自分ではいたしませんが、「自縛して楽しむ女性」を眺めるのはまた新鮮な感動であります。自ら窮地に落ち入っていくヒロイン達…。自らの身体に縄を巻き付け拘束していく喜び、不自由になることへの願望、は私の理解できるところではありませんが、自分を縛る彼女達の表情は縛られた後のものとは又違った種類の興奮と欲望に満ちているように感じられます。縄を望む女性は美しい。一口にいうとただそれだけのことなのですが。
 ただ当然ですが、安全には十分に考慮して行うことが大切です。
自吊りに挑戦して縄に絡まって死んでしまった場合、自殺かそれとも他殺なのか?ということで周囲の人はさぞ困惑することでしょうから…。

S&Mスナイパー2005年8月号掲載



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