書籍
October 04, 2008
September 28, 2008
September 26, 2008
AlamoDE MagaziNE Vol.01
何故か「創刊号」というものに魅かれる性格なので、買ってしまいました。
内容についてですが、
記事はごちゃごちゃしててよくわからんかったけど、全体の雰囲気は好きかな。
AlamoDE MagaziNE Vol.01
2008年9月14日
発行:ARTiSM
※裏表紙下部の記載では、何故か「ARTiSM MAGAZINE No.01」となっている。正式な誌名はどっち?
September 24, 2008
日本妖怪図鑑
『日本妖怪図鑑』(佐藤有文編・立風書房・1972年)
最近、巷で出回っている漫画チックな妖怪図鑑の類かと思いきや、さにあらず。意外にも、古典に描かれた妖怪を分類整理するという姿勢が感じられ、民俗学的立場での妖怪入門のごとき書物であります。なお、巻末の「日本の妖怪地図」の中には、「砂かけばばあ(三重)」「子泣きじじい(徳島)」「一反木綿(鹿児島)」「ぬりかべ(福岡)」と、結構馴染の名前も出てきてはいます。
ところで、この場でこれをお読みの方が、何となく惹きつけられるであろうと思われるのは、「鬼ばばあ」の頁でしょう。詳しい説明はできませんが、参考までに画像を貼っておきます。子供向けの書物のわりには大胆なイラストですが、とても大らかな時代だったのですよ。少年期にこんな画像を刷り込まれてしまった私は、とうとうこんな大人になってしまったのですねぇ。
August 18, 2008
新・世界の怪獣
『◆画報世界シリーズ◆新・世界の怪獣=怪獣大決戦=』(中岡俊哉著・秋田書店・初版1971年)
先に紹介させていただいた『世界の怪獣』の続編に当たります。
4年後というだけあって、私自身も成長し、内容のどれもが荒唐無稽の絵空事であるとは当時から認識できておりましたが、それはそれで面白いです。
構成は全部で10話のみと、『世界の怪獣』に比べると物足りないですが、ストーリーは長くなっていて、それなりに楽しめます。
まえがきに「ここに登場する怪獣たちは、なんらかのかたちで実在するものをモデルにして書きあげたものであって、もしかすると、ほんとうにその怪獣があらわれてくるかもしれない」とあって、幼い読者を惹きつけるような言い回しでありますが、デザインやネーミングが笑えてしまうので、前作の迫力には至れていない点が残念であります。
以下は、日本を征服しようと宇宙からやってきたアプタ獣人(「地球」ではなくて「日本」というのがせこいw)と、サボテン怪獣サボラ(ネーミングが素敵w)です。
先に紹介させていただいた『世界の怪獣』の続編に当たります。
4年後というだけあって、私自身も成長し、内容のどれもが荒唐無稽の絵空事であるとは当時から認識できておりましたが、それはそれで面白いです。
構成は全部で10話のみと、『世界の怪獣』に比べると物足りないですが、ストーリーは長くなっていて、それなりに楽しめます。
まえがきに「ここに登場する怪獣たちは、なんらかのかたちで実在するものをモデルにして書きあげたものであって、もしかすると、ほんとうにその怪獣があらわれてくるかもしれない」とあって、幼い読者を惹きつけるような言い回しでありますが、デザインやネーミングが笑えてしまうので、前作の迫力には至れていない点が残念であります。
以下は、日本を征服しようと宇宙からやってきたアプタ獣人(「地球」ではなくて「日本」というのがせこいw)と、サボテン怪獣サボラ(ネーミングが素敵w)です。