June 24, 2009

印度

この度インドに渡航することになった知人と会話して、インドに関係する書籍についていろいろ盛り上がりました。特に以下の3冊は長く語り合っておりました。

1.『リグ・ヴェーダ讃歌』(辻直四郎訳/岩波文庫)
「インドで一番古い宗教文献をヴェーダといい、その中でリグ・ヴェーダは特に古く、かつ最も重要な部分をなしている。古代インドの宗教や神話、文学や哲学、あるいは文化一般に興味をもち、インド思想の根元にさかのぼろうとする人は、多少なりリグ・ヴェーダについて知らなければならない。」(本書「まえがき」より引用) 堅い話は差し引いても、様々なインドの神々を謳った文献ということで、とてもミステリアスかつロマンチックな作品です。


2.『ブッダのことば スッタニパータ』(中村元訳/岩波文庫)
高校時代に夏休みの課題図書のひとつだったものです。私は特に仏教徒というわけでもないのですが、文章表現が衝撃的で心に残ります。「このように二人でいるならば、われに饒舌といさかいとが起るであろう。未来にこの恐れのあることを察して、犀の角のようにただ独り歩め。」(「第一 蛇の章」より)


3.『般若心経 金剛般若経』(中村元・紀野一義訳注/岩波文庫)
玄奘訳『般若波羅蜜多心経』の漢文とその読み下し、及びサンスクリット原典からの邦訳とが収録されたとてもわかりやすい編集です。書物としては全部で約200頁程ですが、般若心経の部は30頁程度(うち本文は6頁で残りは注釈)で極めて短く、一気に般若心経が読めてしまいます。


でも、個人的には、インドと言えばこちらが真っ先に連想されてしまいます。


reijoh_shashinkan at 22:45│Comments(0)TrackBack(0) 書籍 

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