November 23, 2018
重ね履き

バニーガールで欠かせないのが網タイツですね。女性ファッションの世界でも網タイツというものは周期的にブームが訪れるものなのだそうです。たしか2000年を過ぎた頃のブームの時には、あるファッション誌に、網タイツ脚に光沢感を持たせるために光沢系のパンストを下に着用するとよい云々という記事がございました。今回の作品におきましても、これに倣って下にレースクイーン用の光沢パンストを着用させております。
さて、このような重ね履きに関してですが、国内では「カバコ」と称され、パンスト脚の上からソックスというものを中心に、ひとつのジャンルが形成されているようです。隷嬢寫眞館においても結構な数のカバコ作品が存在すると思います。しかしながら、海外におきましては、パンスト+ソックス以外にも、様々な組み合わせのカバコが存在しましてとても興味深いと思います。
特に、パンスト+ガーターストッキングの組み合わせはよく目にするもので、昨今では、「BONDAGE MISCHIEF ( https://www.bondagemischief.com/ )」や「Edward Masters ( https://twitter.com/EMastersSTL/status/1065846843236671488 )」等によく見かけるし、少し古いものでは、「SARA FOSTER TATE IN BONDAGE」には当たり前のように現れてきていました。


↑上:網タイツ&ソックス 下:ガーターストッキング&ソックス どちらも「SARA FOSTER TATE IN BONDAGE」より
個人的には「BONDAGE PARADE No.23」に掲載された写真付小説「Artistic Interpretation (by Jeff Sinclair)」におけるモノクロフォトに非常に感激した記憶がございます。
↓上:パンスト&ガーターストッキング 下:「BONDAGE PARADE No.23」表紙




↑上:網タイツ&ソックス 下:ガーターストッキング&ソックス どちらも「SARA FOSTER TATE IN BONDAGE」より
個人的には「BONDAGE PARADE No.23」に掲載された写真付小説「Artistic Interpretation (by Jeff Sinclair)」におけるモノクロフォトに非常に感激した記憶がございます。
↓上:パンスト&ガーターストッキング 下:「BONDAGE PARADE No.23」表紙


世間では、ともすれば異端視されがちな嗜好ではございますが、それなりの歴史と実績があるものだったのですね。