February 20, 2007

着装文化通信24 コントーション

バレエ、新体操、フィギュアスケート、バレーボール、などは定番でしょうか。けど、柔道や剣道は、私自身はアウトかな。サーカスの軽業…中国雑技団の少女達…あたりはなんとなく珍しさや奇妙さが際立っていますし、セーフっぽいような気も致します。更にここ数年で一気に市民権を得たような「ヨガ」は…難しいところです。微妙ですがその宗教的精神鍛錬的イメージを考えればエロとはほど遠い気もするのですが…。
 唐突な始まりで恐縮です。一見、エロやフェチのなどとは一切関係がなく、健全で爽やかなものの中からも積極的にボンデージ的要素を発見し、普段の日常に彩り(緊縛)をそえていこうではありませんか、という地下活動を個人的におこなっているというお話です。一口にいえば、「エロを感じるかどうか」ということなのですが(笑)。
 極度に柔軟な姿勢での緊縛についての調査を進めておりましたところ、どうやらそのような姿勢をとることの総称を、「コントーション」(Contortion)というらしいことがわかりました。そういうわけで今回のテーマは「コントーション・ボンデージ」、分かりやすくいうと「柔軟・軟体フェチ」といわれるジャンルについてのお話です。
 撮影の為に縛らせて頂き、もがいたり、抜け出そうとしたり、ポーズをとって頂いたりする時に、身体が柔らかい、ということは以外と重要なポイントになってきます。特に隷嬢寫眞館のお約束的設定は拘束された女性の無駄にもがく様をじっくりと観賞したい、というものですので、身動き一つできない状態にまで拘束してしまうということはほとんどありません。じたばたと抵抗はできる…けれども抜け出せない。ここのあたりのさじ加減がとても重要な要素なのであります。後ろ手で縛ってホグタイやあぐら縛りの状態でジタバタして頂くくらいのことですが、やっぱり関節の柔らかいモデルさんですと、元気にもがいていただけますので、こちらとしても縛り甲斐のあることでございます。そして、中には、そんな次元でないレベルの柔軟さをもつモデルさんが稀にいらっしゃいます。
 「コントーション」とは、「極限の柔軟性」をみせる、基本的にはフェチ、というよりはアーティスティックな意味で、人間の体の柔軟性を極限まで見せる、体の柔らかさを見せる柔軟芸という芸術、パフォーマンスのことですから「コントーション・ボンデージ」とは写真のような、どこがどうなっているのやら、な状態で、更に縄をかけたとんでもない状態のことを指します。
 不自然極まりないこのポーズ、人間というよりは奇妙な生き物にさえ見えてくるこんな状態での緊縛に対して、これほどの興味と喜びを持つ私は、果たしていかがなものでしょうか。
 この「緊縛実験」という作品はそんな気分から制作された、まさに実験作品でありました。
 どこで得た知識なのか、もはや定かではないのですが、私は長い間この縛り方を「魔女縛り」というのだと思って使用していたのですが、ネットでの検索結果を見るにつけてはどうもそういった通称は存在しない可能性が浮上致しました。(ご存知の方にご教示賜りますれば幸甚これに過ぎるものはございません。)
 この不思議な拷問のような…縛り…というかポーズ…。(どうもヨガにこのポーズが存在するらしいです。) 折り畳まれた身体に不自然に覗く顔と腕。無防備な股関節。苦しげに見上げる目。こんな状態の女性を更に縛り上げて固定してしまえば、あとはまるで丸い物体のようなその女性のうめき声が聞こえるばかりとなるわけでございます…。
 嗚呼、ということはヨガもエロに含むということになるのですね。
 今後も体操、シンクロ、フィギュアスケート、バレエ等々、一見健全度100%の爽やかなスポーツの中のフェチ要素について追求していきたい所存なのであります。


reijoh_shashinkan at 13:05|PermalinkComments(0) Share on Tumblr コントーション 

January 25, 2007

10周年記念企画

いよいよ来月で、隷嬢寫眞館は創設10周年を迎えます。
何か記念企画とかしようかと悩みつつ、結局何もしてませんでした。
そこで、思いつきですが、抽選で10名様に、ご希望のDVDを進呈するというのをやってみようかなーと考えました。
応募方法ですが、ご覧になったDVD作品の簡単な感想文を書いていただくというのでいこうと思います。
DVD1タイトルにつき一口ということで、以下の内容を書いて送付していただければと思います。
 ①ハンドルネーム(ニックネーム)
 ②氏名
 ③感想文のDVD名(品番)
 ④感想文
 ⑤プレゼント希望DVD名(品番)
 ⑥メールアドレス
 以上
(当選者の方には抽選後別途、送付先等の確認メールをお送りします)

応募期間は、2月14日までとさせていただきたいと思います。


reijoh_shashinkan at 17:58|PermalinkComments(0) Share on Tumblr その他全般 

December 20, 2006

着装文化通信23 サンタガール

 本物とのギャップがこれほどの開きを見るコスプレもあるものでしょうか。何しろ、元祖は還暦もとっくに過ぎたと思われる太った白髪のご老人なのですからねぇ。どこの変態様の発明品なのでしょうか、あの例のおじいさまを無理矢理に女の子化したモノなんですが。おなじみの真っ赤でダブダブ、色気のカケラもないようなあの衣装が、カワイイ美少女が着るとまあ、こんなにまで違うものかと驚いてしまう次第です。
 北風の辛くなりつつあるこの季節、早くも町には浮かれた赤や緑のイルミネーションが。テレビも雑誌もクリスマスな話題一色となりつつありますこの時期の風物詩といえば、アレですね、メイドさんやセーラー服などのコスプレものの中でもちょっと特殊な部類に入るかと思います、「サンタさん」ならぬ、「サンタガール」の出番なのであります。
「サンタガール」。
 これほどに季節限定品のコスプレもめずらしい!11月ではまだ早い、12月26日にはもう古い。毎年2,3週間程度の命です。儚いです。あと意味わかんないです(笑)。なんなんでしょう、サンタさん(美少女)って!!
 個人的には楽しみ方が難しいなぁと思っておりましたが、よく考えてみると赤い衣装は黒のストッキングと相性抜群ですし、セットの帽子も中々新鮮で普通にかわいいのではありませんか? 白いフワフワと、真冬でも、意地でも、ミニスカート。あと「夜中に部屋に忍びこむ」的な設定はちょっといい。…みどころあるかも(笑)。
 というわけで、設定と、適度に妄想で楽しんでみることと致しましょう。
 雪の舞い散るクリスマス。真っ暗な夜にまぎれて、夜中にコッソリと、静かに忍び込むはミニスカートのサンタさん(美少女)。 (ここはやはり「私がプ・レ・ゼ・ン・ト・ですよー」くらいのことは言って頂きたいですが)
「はぁーいサンタさんですよ★ヨイコの君にぷれぜんともってきたんですよ★うふふ」
 とかまあ、無難にそんなくらいが自然な(?)成り行きなんでしょうか。なにしろサンタさんですからね。なんでもありなんですよ。便利です。
 そしてここで急展開です。
 一年に一回のサンタさん捕縛のチャンスを待ち構えていた、ヘンタイさんにアッサリと捕まってしまうという悲劇が。何しろまだ見習いの身ですからね(新設定)。隙だらけなんですよ。あと縛られ好き。
 ガバっ!(後ろからサンタさんを抱きかかえるように襲いかかる部屋の主)
「あっ?!なっなにするんですかっ??やっやめて下さいぃっ(涙目でジタバタ)ちょっっちょっと私はサンタさんですよ?!!なんなんですか?そのロープ??!っ!!あっやめて下さい!!あ!そ、そんなとこ縛んないでっ!!!」
「いやぁっ!!!」(あっという間にはがいじめ。口に布を詰め込まれて、叫ぶ事もできないサンタさん。そして、暗転。
 等の楽しい馬鹿げた妄想も、この時期ならではの風物詩……。
 そんなこんなで創り続けて隷嬢寫眞館の「サンタガール」シリーズも早3作目を数えます…。捕まってしまったサンタさんのその数およそ20人とは我ながら驚きの数にございます。よくもこれだけの数のサンタさんを捕まえたものですねぇほんとに。個人的にはミニスカートからチラりと、しかしシッカリと覗く白い御御足、そしてその下にキュっとしめているストッキングのバランスなどがとっても見所かと。カワイイ帽子もいつの間にやら脱げちゃってるのもサンタさんの無駄な抵抗っぷりが伺えまして中々よいものです。
 というような雰囲気で今年の24日も更けてゆきそうでございます。皆様「も」よいクリスマスを御過ごし下さいますよう………。


reijoh_shashinkan at 13:04|PermalinkComments(0) Share on Tumblr 衣装に関すること 

October 20, 2006

着装文化通信22 全頭マスク

 かつての日本の女性は常に”見られる”側の存在であって、男性から見られても見返してはならなかったものだそうです。その為には目が細長い方が都合が良かった、との説。(平安時代からの日本の美人の条件:「細い切れ長の目」)しかし、現代は映画の普及によって女優の目の演技に女性の魅力の価値が出てくるようになったとか。おかげさまで切れ長の目よりもまつげビッシリな大きな瞳が、女性の理想となっていったのでありましょう。
 さて、口の中に布をありったけ詰め込んで、ガムテープでピッタリと蓋をされて暴れないように、抵抗できないように、両手両足を縄でグルグル巻きにされて床に転がる女。口を塞がれていて悪態をつくことも、今すぐに縄を解いてもらう為に懇願することもできない、そんな状態の彼女が感じているであろう「怒り」「恐怖」、そして「屈辱感」…。このような感情が、一番強く現れる部分といえばやっぱりその「瞳」であります。言葉を封じられた状態だからこそ、一層、私の頭の中に(妄想と一緒になって)強烈に訴えかけてくるのであります。「目は口程にものを言う」とは、まったくその通り。彼女が今、怒っているのか、憤っているのか、はたまた、新しい感情に気がつき戸惑っているのか…なによりもその目が雄弁に語っているのであります。私が中でもボールギャグを愛用するのも、その辺のことをふまえた上でよく考えてみれば、「呼吸を制限する」とうよりは、それによって、女性の「瞳」の力を強調したいから、という一面もあるのだと思うのです。
 というようなまったく真逆の主張から始まりましたが、今回のテーマは「顔のない女」についてなのであります。つまり、拘束愛好家の中でも上級者向きといってもよいかと思います、前回のスリープサックに引き続き窒息マニアの必需品、「全頭マスク」の登場であります。
 まず感じたのは、不思議な違和感。そして恐怖感。マスクをかぶらせたその途端、得体の知れない生き物に成り下がってしまった女性が、闇の中をそろそろと手で探りながらもがくその光景は、見慣れた光景とはひと味違った異空間でありました。
 顔が、目が、見えないというだけなのに、人間ではない別の生き物のように見えてくるのが不思議です。目の前で蠢く、その生き物は一体何を思っているのか、全く理解できないなと思った瞬間に感じた恐怖感。相手の状態が見えないということの不安感。見た目はピッタリとした皮の光沢と素材感によって無機質な感じを与え、一種倒錯的な美しさがあるのですが、それでもキレイなお人形というよりはもっと動物に近いものに感じられます。「無表情」である部分がそう思わせるのでしょうか。私の足元に見た事の無い生き物がいる。人格を奪われ、見る自由も喋る自由も無く、手足さえも思うように動かせないこの生き物は一体何を思っているのだろうか。慣れない生き物を前に多少の戸惑いと、完全に目の前のものを自由にできるという征服感…。これが私の最初の感想でありました。
 独特の顔全体にピッタリとした拘束感が、拘束マニアに人気の所以です。本当のまっ暗闇の中、呼吸が出来ないという恐怖感はただ事ではないと想像致しますが、その後は次第に不思議な感覚に呑まれていくものだそうであります。
 暗いマスクの中は自分の呼吸音が生生しくきこえるだけ。自分が目を開けているのか閉じているのかさえ分からないような状態で視覚と聴覚を剥奪され、完全に動きを制限されて、荷物のように運ばれる自分。このような、ある意味極限の状態。極端に感覚と呼吸を制限されているために精神は不安定になり、方向感覚はなくなり、皮のマスクの中は汗とヨダレでびっしょりになります。一瞬、このまま、死ぬ…ということもあり得る。という考えが頭のどこかに浮かんでは消える。もうどんなことになってもどうしようもない、という一種投げやりな心地よさを感じる自分に気がついたときにはもう貴女は顔面拘束の虜なのであります。


reijoh_shashinkan at 13:03|PermalinkComments(0) Share on Tumblr 猿轡に関すること 
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