March 11, 2008

食指が動く

昨日の記事の影響で、今私はお菓子に対して食指が動いている状態であります。

「食指」とは「人差し指」のことです。出典は、中国の史書『春秋』の注釈書の一である『春秋左氏伝』における「宣公四年」の記事によります。それから発展して、「食指が動く」とは食欲が起こる意味となり、転じて、物を欲しがったり、興味や関心をもつ意味となったそうです。

以下に該当する伝文を引用しておきましょう。

楚の人が鄭の霊公に鼈(すっぽん)を献上した。公子宋(そう)(子公)と公子帰生(きせい)(子家)が参内しようとすると、子公の人差し指がピクリと動いた。子公はそれを子家に見せて、
「今までこういうことがあると、必ず珍味にありつけた」
と言いながら入って行くと、宰夫(料理官)が鼈を割いている。二人は見交わして、笑った。
                       (『春秋左氏伝 上』小倉芳彦訳(岩波文庫))

以上が「食指」に直接絡んだ逸話であります。大抵の解説書もこの程度の紹介で終っています。ここまででしたら、すごくのどかな童話のような内容ですね。陳舜臣氏はこの話と同時期の春秋時代を評して、「どことなく牧歌的なところがあります。春秋と戦国とのちがいは、このようなところにあるのでしょう。」(『中国の歴史(一)』陳舜臣著(講談社文庫・355頁))と書いておられます。
ところが、実はまだ先がございます。

霊公が笑ったわけをたずねたので、子家が今の話をすると、大夫たちに鼈のスープを配る段になって、子公を呼んだのにスープを配らなかった。子公は怒って、指をスープの鼎に突っこみ、指をなめてから退出した。公は怒って、子公を殺そうとした。子公は先手を打つ計画を子家にもちかけ、子家が、
「たとえ家畜でも、年を取れば殺しにくい。まして相手が国君ではね」
と反対すると、逆に子家を公に中傷した。子家は恐れてやむなく子公に同調し、夏、霊公を弑した。
                       (『春秋左氏伝 上』小倉芳彦訳(岩波文庫))


急に、血なまぐさい世界になってしまいましたね。それにしても登場する人物の行動がどれもこれもDQNっぽいところが笑えます。このDQNぶりは、ヘルレイザーですら子供だましのように感じてしまいます。というわけで、『春秋左氏伝』お奨めです。w



reijoh_shashinkan at 23:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Share on Tumblr 書籍 

March 10, 2008

お茶の時間

こんにちわ、さやかです。
今日は雨ということでしたので、朝からゆっくりとお茶をいただいております。
先日お客様からケーキをいただいたので、一緒に食べたところ・・・・

美味しい♪

1分チンして食べたら、中のチョコクリームが熱々トロトロ♪
ハフハフホフホフ♪
ちなみに十○石の商品です。
さすが!!

f1c3d1fc.jpg


3月は転勤や就職で慣れない土地や仕事場などで、大変な方が多いと思います。
たまにはゆっくりお茶をする時間を自分に作ってあげてくださいね!



_________________________________________

         発売中です(^^)ぜひ一度ご覧ください☆

82437dd4.jpg



reijoh_shashinkan at 10:40|PermalinkComments(6)TrackBack(0) Share on Tumblr その他全般 

March 09, 2008

緊縛と猥褻

 隷嬢寫眞館が創設された頃の世の中は、まだ牧歌的でありまして、着衣緊縛は法的にも芸術の範疇に含まれていたものです。海外サイトのリンクコーナーにおきましても、隷嬢寫眞館を紹介する記事にはしっかりと「bondage artist」などと記されたものです。
 しかしながら、近年、法的規制が厳しくなりまして、のんびりとアーティストなどと構えていられない状況です。例えば猥褻の定義が拡張されて、緊縛であればなんでも猥褻であるという解釈が可能とされ、これを公開するためには、公安委員会に然るべき届出の手続を踏まねばならなくなりました。下記に示したものは一例でありますが、これと殆ど同一の条例等が、全国の都道府県で制定されておりまして、とても息苦しい環境になってしまいました。
 従来より、猥褻と芸術の関係につきましては、多くの猥褻物裁判をめぐって、様々に議論されてきた問題でありまして、ここで詳細を検証する気はさらさらないのですが、要は、昔は何も考えずに特殊な芸術の1ジャンルくらいに考えていたことが、その猥褻・芸術論議の俎上に載せられるようになってしまった昨今の環境に、日々ストレスを禁じえないでいる点は、少なからず他の同様のサイト管理者様も類似の考えをお持ちかと思われます。
 今後もこのテーマについて、いろいろ覚書を書いていくことと思います。


埼玉県青少年健全育成条例

第11条(有害図書等の指定及び売買等の禁止)
知事は、図書等の内容の全部又は一部が次の各号のいずれかに該当するときは、当該図書等を青少年に有害な図書等として指定することができる。
(1) 青少年の性的感情を著しく刺激し、その健全な成長を阻害するおそれのあるもの
(2) 青少年の粗暴性又は残虐性を甚だしく助長し、その健全な成長を阻害するおそれのあるもの
(3) 青少年の犯罪又は自殺を著しく誘発し、その健全な成長を阻害するおそれのあるもの

2 次に掲げる図書等は、前項の規定により指定された図書等とみなす。
(1) 図書又は雑誌であつて、全裸、半裸若しくはこれらに近い状態での卑わいな姿態又は性的な行為で別表第1に掲げるもの(次号及び第16条の2第2項において「卑わいな姿態等」という。)を被写体とした写真又は描写した絵(陰部を覆い、ぼかし、又は塗りつぶしているものを含む。)を掲載するページ(表紙を含む。以下この号において同じ。)の数の合計が20ページ以上であるもの又は当該図書若しくは雑誌のページの総数の5分の1以上であるもの
(2) 録画された磁気テープ又は光ディスクであつて、卑わいな姿態等を描写した場面(陰部を覆い、ぼかし、又は塗りつぶしているものを含む。)の時間の合計が3分以上であるもの又は当該場面の数が20以上であるもの

3 何人も、青少年に対し、第1項の規定により指定された図書等(前項の規定により指定されたものとみなされる図書等を含む。以下「有害図書等」という。)を売買し、交換し、贈与し、若しくは貸し付け、又は読ませ、聴かせ、若しくは見せてはならない。

別表第一(第十一条関係)
一 全裸、半裸又はこれらに近い状態での卑わいな姿態
イ 大たい部を開いた姿態
ロ 陰部又はでん部を誇示した姿態
ハ 性行為を連想させる姿態
ニ 排せつの姿態
ホ 緊縛された姿態
二 性的な行為
イ 男女間の性行為
ロ 同性間の性行為
ハ 自慰の行為
ニ 強姦(かん)その他の陵辱行為
ホ 変態性欲に基づく行為

P3080362.jpg


reijoh_shashinkan at 12:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Share on Tumblr 法制度 

March 08, 2008

女王様と私

P3080468.jpg
 20年くらい前はまだ若さゆえの恥らいというのか、なかなか素人の女の子に縛らせてくれとは言い出せず、手っ取り早くSMクラブに行って女の子を縛ってみようなどと短絡的な行動に突っ走っておりましたが、嗜好が嗜好なだけに、なかなかこちらの意向が相手に伝わらず、苦悩を繰り返しておりました。その頃はまだ、「着衣緊縛」は無論のこと、「ボンデージ」という言葉さえまだ一般化しておりませんでした。「ボンデージ」というカタカナ表記がファッション用語として浸透する以前のことですから、自分の頭の中にも「bondage」という単語はあっても、「ボンデージ」という単語はなかったのですね。
 それはさておき、SMクラブの受付に、自分はこういうことをしたいのだ、という旨事前申告するわけですが、その際に、今でなら「M女にボンデージファッションを着せたまま縛りたい」と言えばよいのですけど、当時は「M女に女王様みたいな格好をさせて縛りたい」と言わねばなりませんでした。「女王様みたいな格好」という言い回しで通じてしまうことに残念な思いも抱いた次第ではありますが、うだうだ説明するのも面倒なので、通じるのならそれでいいやと思ってプレイを繰り返していたものです。当時の日本のSMクラブにおけるS女もしくは女王様が一般的に身につけた衣装が、ガーターベルト&ストッキング&ハイヒールを基本とした、黒系ファッションなのでしたが、これは、ジョン・ウィリー作品や海外ボンデージ作品においては、S側だろうとM側だろうと、どちらでも身につけているもので、自分としては、これをもって「女王様みたい」と言わざるを得なかった点に多少の抵抗は覚えたわけであります。
 何をこんなにうだうだ書いているのかと、自分でもわけがわからなくなってきておりますが、要は画像のようなファッションを見たときに、「嗚呼、そのムチでぶたれたい」と思うのが一般的な反応なのでしょうけれど、自分としては「嗚呼、そのムチを奪い取って縛り上げたい」と思ってしまう傾向が、未だに強く残っているということなのであります。


reijoh_shashinkan at 21:40|PermalinkComments(3)TrackBack(0) Share on Tumblr 衣装に関すること 

March 07, 2008

薔薇紋一族は大盛ラーメンをすするときも高貴でエレガント

ブログを御覧の紳士淑女のみなさま、ボンジュール。

毎度おなじみ聖青空です。

5ea403eb.jpg


花粉だの黄砂だのが大気中に舞う今日この頃、いかがおすごしでありましょうや。

先日、わたくしめが出演している新作がリリースされました。

はしたなくもいきなりメインテーマをぶっちゃけさせてもらいます。

買って下さい。

買ってくだすったかたには、なんともれなく

私が就寝前に貴方の健康と幸せをお祈りさせていただきます。

※バチカン非公認です。


reijoh_shashinkan at 07:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Share on Tumblr 聖青空 
FANTIA and PATREON


アーカイブ